私たちの睡眠には羽毛布団やベッド、マットレスといった寝具がかかせません。毎晩使用する寝具は、保管やお手入れを怠ると寿命が短くなり劣化も早まります。こちらでは羽毛布団の寿命に関する情報をご紹介しております。

羽毛布団は、そのままの状態で使用せずカバーをつけて使用すれば、約10年～15年使うことができる耐久性が高い寝具ですが、お部屋の環境、お手入れや保管方法の違いで寿命が変化していきます。

汗や皮脂の汚れによって羽毛の劣化がひどくなる場合もあり、その影響によって布団の特性である暖かさが失われてしまいます。また、同じ布団を長期間使用していると、布団の内側部分から劣化した羽毛がふき出す場合もあります。同じ布団を長期間使い続けている方は、一度布団の内側部分をチェックされることをおすすめします。

羽毛自体は耐久性が高く、寿命も約30年あるといわれていますが、羽毛布団を無理やり収納したり、乱暴に扱ってしまうと傷みや劣化の原因を作ってしまい、布団の寿命にも影響が出てしまいます。傷みや劣化は日頃のお手入れ、プロのメンテナンスで防ぐことができます。3年～5年の間にカバーを替えたり、宅配クリーニング等のサービスをご利用されることをおすすめします。