大声大会

昨夜は、いつもどおり、のみすぎた。
久しぶりのスーツを着用して会場に出向いた。
前方に座る人物の後ろ頭が気になっていた。
会場内は、1500人ぐらいだったろう。
参議院選挙も近い。
散会から外にでて、スマホを鳴らしてみた。
「おぉ、今、会場にいたろ?」
「あぁ、今帰るところだ」
「久しぶりに呑みにいくべ」
自家用車の友人は、私をのせて、自宅に帰宅、そこから歩いて自宅近くの居酒屋のドアー前まで約1分のところに案内された。
グルメで景気の良いところが好きな彼だが、なぜかその日は、違った。
そのドアーが開くとおばあさんがひとり、ソファーに寝ていた。
「あぁ~、びっくりしたじゃ」と飛び起きる。
なんだか、瞬間的にいやな予感がした。
カラオケスナックなのか、居酒屋なのかよくわからない店内のカウンターに座る。
なにも注文していないのに出てくる肴は、
酸っぱくなった山菜のお浸し、いつつくったのだろうと思わせる肉の煮物、酸っぱくなった胡麻和えだった。
焼いたカレイが一枚でてきたが、それは、裏側半分が、既に食べられていたものだった。
思わず笑ってしまったのは、ヨモギとアカシアの花の天ぷら。
「これって、どこでとれたの?」と質問してみたら
すぐそこの道路端だと言う。
まるで、志村けんのコントの様。
初めての経験は、すごく新鮮だが、おばあちゃんに悪いので食べないわけにはいかない。
しかし、明日の体調も気になる。
私が倒れたら大変なことになるのだ。
結局、半分ぐらいしか食べることができなかった。
聞くと、彼は、今まで生きてて一番苦労しているという。
もはや、どうにもならないと弱音を吐く彼の姿は、初めてみた。
私も支えになれる余力は、無い。
つらかったが、しばらく呑んで、店を後にせざるを得なかった。

朝方は、夢にうなされた。
「うぉぉぉぉぉ~」自分の大声で起床。
なぜだろう、大声大会に出場した夢をみた。
家内が「どうしたの?」と聞く。
正直に話したが、心配された。
次男が、昨夜の大声は、なんだったのかと家内にたずねていたそうだ。
窓をあけていたので、きっと、ご近所でも話題となっていることだろう。

明日も今できることを一生懸命にがんばるのみ。

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