昨日は、退去後のアパート内片づけをお見積りしました。
ご依頼者は、ご高齢で、足腰が弱くなっているようでした。
ご自宅にお迎えし、お見積り現場までお送りしました。
施設に入居されたご親せきが住んでいたアパート内2部屋。
他に身寄りのないご親戚の面倒を見ているそうなのですが
片づけ費用など、全てをご負担されているとの事でした。
本人の通帳からは現金の引落が一切できないそうなのです。
費用の負担については、困っているようでしたが、ほおってもおけない。
青年後見人制度を活用したいらしいのですが、申請手続きには40万円以上を要するとのことでした。
善意の第三者が大変な状況となる一例ですが、このようなケースは沢山あるように感じます。
手袋をして消毒液をかけ、鍵を開ける。
何かを触る時は、消毒液をかける。
コロナに対する警戒は、細心の注意をはらっているようでした。
気のどくで、片づけのお見積りは、20%以上お安くしました。
買取品もあったので、少し高く買いました。
そういえば、前々日のご依頼者も、80代の女性でした。
弟さんがご逝去された後のアパート内片づけ、前者と同様のケースでした。
フェイスブックの画像から、駅前に近い通りが人っ子ひとりいない様子がみえました。
温泉に行っても、中年から高齢者ばかり。
日本は、これからどうしたら、賑わいが生まれるのだろう。
心配になりました。
長男は、高校を卒業してすぐに結婚出産でした。
今は、仕事を手伝ってくれ、孫と一緒に楽しくおります。
案外、日本に貢献できていて、しかも親孝行なのかもしれないと思うようになりました。
そういう若年者を支えられる日本であってほしいと、真剣に考えるようになりました。
明日も今できる事を一生懸命にがんばるのみ。
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