春の保管クリーニング

今年は、重曹と無添加洗剤での洗い技術を新たに採用した。
有機溶剤は使わず、全て水処理なので環境にも良い。
顧客のご依頼品毎に洗えるので、他人の衣類と一緒にならない。
今までよりも清潔、コロナ禍の時代では、安心できるクリーニングと思っている。

イトーヨーカドーの店舗では、既に受けつけているが
まだ、保管クリーニングのピュアクロメニューには入れていない。
近くリリースするのでご利用を期待したい。

ところで、土曜日からぎっくり腰がたいへんだ。
重~いプリンターを持ち上げた際、グキッ!となった。
どうにか、ご依頼の事務所内片づけは終えることができたが
無理したので、悪化してしまったようだ。

今朝は、腰を案じて朝風呂に行ってきた。
湯の中では、重力感が薄く痛みが少々和らいだ。
体は温まり、さぁ~そろそろ帰ろうかと、使っていた桶と椅子を持つ。
椅子を重ねようとして、ハッとした。
そこの温泉では、椅子が大小2種類用意されている。
当然、大と小が自然に分かれて積み上げられるのだが
誰かが、小の積みあげに大を一つ挟めてしまったようだ。
お陰で、一番上に積みあがる小の椅子は、きちんとはまらず斜めになっていた。
見て直ぐに気づいたが、腰が痛くて、かがんで直すのは、諦めた。
あとから来た人が、違和感を感じて一生懸命に直そうとしているようだが、治らない。
その様子を脱衣所から見ている私。
なんで、気づかないのだろう。
「上から2つ目に大の椅子が重なっているからだべ~」と心の中でつぶやく。
腰が痛くなかったら一瞬で治すことができた事だが
結局、その人は直すことができなかった。
なぜ、一番上の椅子が斜めになっているか、その原因すらわからない様子であった。
明らかに、誰がみても、分かりそうなのに。
なぜだろう、なぜなんだろう。

わざと気づかないふりでもしているかのように見える姿。
きっと、面倒くさいのだろう。
言ってもいやがられるだけだ。
だって、どうせやりたくないのだから。
やってくれる人は、黙っていてもやってくれる。
今、この人に言うのはやめておこう。
日常では、そう思って過ごすことも多い。

しかし、もしかしたら、それは間違い。
純粋に気づけない人って多いのかもしれない。
面倒くさがりとか思うのは、間違い。
実は、ただ素直に伝えると一生懸命にやってくれる人も多いのだろうと改めて知る。

とにかく、今できることを一生懸命にがんばるのみ。

衣類クリーニング&保管・布団クリーニング&保管のピュアクロ

株式会社ニュークリーン
ピュアクロ事業部
太田 竜生