熟睡

今朝は、久しぶりに熟睡できた。

天気予報から除雪作業は無いと判断していたので、安心していたのだろう。

少し寝坊して、温泉に足をのばしたが、そこは何故かお休みであった。

年中無休なのに、張り紙の内容までは読めなかった。

車は出勤渋滞となり、残念な気持ちで会社に向かう道すがら、すき家の看板が飛び込んできた。

「そうだ、牛丼を食べよう。」

牛丼大盛りに卵を注文、紅しょうがと七味でお肉が隠れるだけ盛り付けるのが、わたし流。

大量七味は、昔からだが、紅しょうがのシャキシャキ感は、年齢がいくほどに好きになった味だ。

豪華な料理よりも、すき家、吉野家などが性に合う。

おいしかった。

 

車に乗り、国道に出ようとしたら、偶然渋滞が晴れた。

右折車線に一気に移動して目指すは、あきらめていた近くの温泉だった。

「これで、体も温まり、最高の気分で出社できる。」

脱衣所から温泉のドアを開け入ると、人相の悪い強面と目が合った。

水風呂から肩を出して、こちらをみている。

ん!、よく知る先輩だった。

先輩というか、兄弟みたいな関係と勝手に思っている。

眼鏡を外すとほとんど見えないのだろう。

そのしかめっ面は、人を寄せ付けない程の状態であった。

他人だったら、怖くて近寄れなかっただろう。

「初めて会いますね、よくくるのですか?」

「たまたまだね」

どうでもよい世間話しだが、その方と話すのが嬉しかった。

 

本日は、特に稼ぎになることは、なにもなかった。

夕方、知人から「雪がぐちゃぐちゃで車が出せない」、助けにいっただけ。

もう一件は、古いカメラを査定に行ったが、それは二束三文のお品であった。

 

数日間は、お天気のようだ。

胸をなでおろしている方も多いだろう。

明日も今できることを一生懸命にがんばろうと思う。

 

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株式会社ニュークリーン
ピュアクロ事業部
太田 竜生