社会福祉

昨夜は、夜の8時に近い時間であったがお見積りに出動した。
玄関ドアーは、閉まっていない。
常に半開きの理由は、大量のゴミが押し寄せているからだった。
40㎝ぐらいのゴミで底上げされた玄関。
「土足のままでいいですよ!」とご依頼者が言ってくれた。
奥に進むにはゴミの山を登る必要がある。
170㎝ほど登った頂上からは、隣の部屋が見える。
そこは、わずかな生活空間であるが、そこも大量のゴミが上手にならされ
不思議と平衡を保つ状態であった。
既に5分ほど経つが、足の裏が痒くなってきた。
ここは、健康的に良くない。
なるべく早く退散したいと思った。
「これは、大変な作業となりますが、ご予算はどのくらいをお考えですか?」
数十万の回答を得たが、それではできないと判断した。
搬出経路も腐っていて、階段が壊れそうだった。
危険も大いにともなう。
人員配置も10人は楽に超えるだろう。
以前の同じような経験から一週間では到底終わらないと判断できた。
その時は、建物は頑丈で問題なかったが、今回は違う。
昔、二階の底が抜け、一階に落ちそうになった経験も思い出した。
きっと、お見積り金額をご提案してもご依頼いただけないだろう。
丁重にお断りすることにした。

どうして、あそこまでほおっておけるのか。
多くの別世界をみてきたが、今回もすごかった。

さて、おかげ様で本日も忙しかった。
明日は、お見積りが3件。
契約できるようにがんばろうと思う。

とにかく、今できることを一生懸命にがんばるのみ。

クリーニング&保管の【ピュアクロ】
株式会社ニュークリーン