大丈夫

今朝は、昨日迄の様子と打って変わって激しい雪となっていた。

さっそく、除雪作業にかかる。

 

その後は、8時出発から隣町に移動、産業廃棄物の回収であった。

現場は、今冬一切除雪の無かった深い雪に覆われ、建物前までトラックが入らない。

運よく近くの知人からショベルを借りることができた。

大型の最新式ショベルは、ボタンがたくさん、わからないところは触らないようにして

どうにか、除雪できた。

さすが、大きいショベルはパワーが桁違い、少し傾いただけでもすごく怖かった。

総重量1.7トンの荷積みは、総勢7人で、どうにか完了したのはお昼を過ぎていた。

予定よりも1時間以上も遅れたが、無事に終わって一安心。

 

運搬先では、トラックから出すのに一苦労。

腰は悲鳴をあげているが、やればできる。

 

とにかく、働いてさえいれば、どうにかなると信じよう。

 

明日も、今できることを一生懸命にがんばるのみ。

 

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太田 竜生

大雪被害

今朝は、車の救出から始まった。

ご依頼内容は、「数日後に駐車場の排雪が行われる予定なので、急遽、車を出さなければならなくなった」という。

そういえば、数日前に屋根の雪下ろしのお見積りに行った際、ご近所で出会った方が駐車場で立ち往生していた。

「どうしたのですか?」

「車が埋まってしまって出せないのです。」

「あぁ~、結構埋まってますね。ずーと出してなかったんですか?」

「そうなんです。春まで出さないつもりなので、別にこのままでも良いのですけどね」

「そうなんですね、何か困った時は、ここにご連絡下さい」

と名刺をお渡ししたのであった。

 

現場に到着する前に、トラックが立ち往生していて、前に進めない。

「どうしたのですか?」

「トラックが埋まってしまって」

まずは、トラック救出、ここでも、大変感謝された。

 

現場に到着し、作業開始から3分。

今度は、乗ってきたタイヤショベルが埋まってしまった。

しかも、隣の住宅すれすれに傾いて。

降りて、後ろから見ると、隣の壁に15センチの隙間しかない。

大変まずい状況だ。

ここは、冷静になろうと心に言い聞かす。

考えろ!状態をよく観察しよう。

右に傾き、左の前と後輪が浮いている。

よく見ると左の後輪の方の浮きが少なく、雪に接触している。

よーし、イチかバチか、左後輪のまわりの雪を除去して傾きが治るかも。

一生懸命にスコップで掘る。

掘ること15分、タイヤがドスと音を立てて左に傾きが戻った。

そこからも苦労したが、振り子の原理を応用して、なんとか脱出できた。

「どうなるかと思いました」とお客様。

自分でもよくできたなと思っている。

心臓は、ドキドキしていたが

「まぁ、任せてください、大丈夫ですよ。」

ご依頼者の車までの脱出道を作り、掘り起しなどの格闘からけん引作業は、約1時間半。

やっと、任務完了。

お支払いの際には、お客様の一言が印象的だった。

「本当に良かったです。追加料金もかかるかと覚悟してました。」

「大丈夫ですよ、お約束の16500円だけで結構です」

心の中では、あやうく、それ以上の大出費になるところだったとホッとしていた。

 

本日は、18時から排雪作業がある。

4tトラックで10回ぐらいになるのだろう。

夜の10時は、楽に過ぎると思うが、がんばろうと思う。

 

明日も、今できる事を一生懸命にがんばるのみ。

 

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ちょっと

今朝は、寝坊してしまった。

寝坊というより、2度、3度寝で遅れてしまった。

そろそろ、疲れがたまってきたか、年末に親せきの薬局から頂いたレバコールドリンクを飲んだ。

なんとなく、元気が出た。

7時出社から、昨日たのまれた近所の除雪にむかい、どうにかできた。

朝のクリーニング品仕分けから洗いを進め、資料の整理作成後に一段落したのは8時30分。

ドリンクのおかげか、いつもより早回しで体が動いた。

 

大雪やコロナが原因なのだろうか。

ショッピングセンター内の受注が激減している。

昨年から気になっていたが、なんとかしなければならない。

 

昨夜は、暗くなってからスタックした車の脱出を依頼された。

到着すると、家の間に30メートルほど細い道の奥に一台の車。

なにやら、スコップでやっている。

しかも、目視で確認できる車高とほぼ同じくらいの大雪をのせている。

普通の車では、30メートル先に助けに行くことすらできない。

タイヤショベルで移動していて良かった。

まずは、前を除雪して道を作った。

けん引綱をつけて引っ張り上げる。

お客様が最敬礼で私を見送ってくれ、大変感謝された。

自然とニコニコ、いい仕事だな~、と思った。

 

本日は、除雪のお見積が2件予定されている。

きっと、その後も数件増えるだろう。

リサイクルショップは、店番がいないのでお休み。

開けたり閉めたり、誰にも怒られないから良い。

 

できることの限界まで、一生懸命にがんばろうと思う。

 

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前途多難

今年は、良い年にしたいと意気込んでみたが

今朝、出社したら水道が凍結していた。

しかも元栓から。

元栓を始め、その他水抜きなど、きちんと対応していたのに。

年明け早々に初めて経験する事態となり、呆然となる。

元栓に熱いタオルを巻いてみた。

数時間の格闘の末、どうにもならないと悟った。

業者に連絡したが、他4件同様の依頼があるらしく、明朝の対応となった。

水道が改善するかも心配だが、ボイラーも心配だし

その他の機材が壊れていないか心配は尽きない。

まずは、水道の改善を待つより方法がない。

前途多難を暗示しているのだろうか。

 

昨年は、雪がうれしいと思ったが、逆になった。

今度は、早く天気になってくれと願う。

 

いや、受け入れよう。

受け入れる心は、こういう時に育つのだと自分に言い聞かせる。

 

明日は、セール品がドカっと来る予定だ。

こうなったら、なんでも来い。

どうにか、なるものだ。

受け入れるというよりは、開き直ってしまった自分に気づく。

 

とにかく、できる事を一生懸命にがんばろう。

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ミズタコ

そうだ、ぶっとい水タコがある。

ベランダの雪に埋もれた袋から出した。

 

早朝5時出社からの作業は、昼を過ぎてようやく終わった。

一番に除雪、本日は、4ヶ所。

その後は、昨夜の冷え込みの影響が心配となり水を出してみる。

やはり、2階と1階のトイレが凍結していた。

ストーブをつけ、ヤカンにお湯を沸かして、どうにかなった。

もしやと思い、ボイラー室へ急ぐ。

稼働テストしたが、給水ポンプに異音発生。

ドレン水を抜こうとしたがバルブも凍結して動かない。

ここにも、ストーブを持ってきた。

約1時間待ち、ようやく正常稼働、ホッと胸をなでおろす。

ボイラーは、昨年交換したばかりだ。

どうか長生きしてほしい。

 

今は、帰宅。

少し凍った水タコと日本酒で落ちついている。

元旦でも宅配便は忙しそう。

京都の友人から千枚漬けが届いた。

実は、千枚漬けよりも安いスグキや芝漬けなどが好きだ。

明日は、ホタテでも送ろうか。

 

鮭の飯鮨は、どうなっているかな。

漬けてからまだ、半月も経たない。

楽しみだ。

 

子供達には、お年玉をやった。

今年は、親せきの集まりがないので、その分を奮発した。

出費は、例年と変わらないが、いつもより感謝されたようだ。

さっそく、子供達はどこかに行ってしまった。

思う存分遊んでほしい。

うちの子供達はバカだが、遊びの知識だけは人一倍だ。

ずる賢いよりは、良いだろうと思うようになった。

 

妻は、ソファーでくつろぎ、なにやらネット動画を楽しんでいるようだ。

 

13時30分。

贅沢な時間を過ごせている。

 

今年も身を粉にして働こう。

昨年の3倍は働こうと思う。

現在の10倍がマックスなので、まだ余力がある。

 

がんばろうと思う。

 

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スキーウェアー・スノーボードウェアークリーニング

僕のブログは、ダウンジャケットクリーニングのアクセスが本当に多いですね。
アクセス数の桁が違います。
ついでに、スキーやスノーボードのウェアーについてもご家庭でクリーニングされてはいかがでしょうか。

同ウェアーは、一般的にご購入の際には高価なお品です。
クリーニング料金もそれなりにお高い料金に設定されているのが普通です。
でもね、ご家庭でもクリーニングできますよ。

よーく考えて下さい。
スキー・スノーボードウェアーは、スキー場で転倒したり、時にはぶつかったり、プレー中は大汗状態、外は激寒です。
丈夫でなくちゃ着用に耐えられません。
多くのスキー・スノーボードウェアーはドライ石油系の洗濯表示をされているようです。
汗を大量に吸い、雪や雨(濡れ雪)にも遭遇するウェアーですから、殆どは水性処理できないわけが有りません。
そういう意味では、ドライ石油系の洗濯表示の方に矛盾があるのです。
そのような表示は、雪山は不可と言っているようなものです。
そういう、無責任な衣類は購入されないことをお勧め致します。

ご家庭でスキーまたはスノーボード用のウェアーをクリーニングされる際は、ぬるま湯に中性洗剤で衿・袖口をタワシでブラッシング→ぬるま湯で手洗い→すすぎ(押し洗いすすぎ)2回→脱水(洗濯機)→自然乾燥(ダウンジャケットと同じ)→必要に応じてコインタンブラー乾燥→必要に応じて蒸気アイロン少々→終了
コインランドリーでタンブラー乾燥する際には、10分ぐらいでよいと思います。シワを延ばすことが目的です。クールダウン(だんだんと熱を下げる)できるタンブラー乾燥機だと形状が記憶されやすいので、さらに良いです。
割れやすい付属品は外して下さい。

蒸気アイロンは、蒸気(スチーム)だけを吹き付けるようにして下さい。
アイロンを直接当ててシワを伸ばそうとしないようにしてください。

お試し下さい。

セーターのクリーニングも好評です。ご覧下さい。

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セーターのクリーニング

僕のブログは、最近ではダウンジャケットのクリーニングが好評のようです。
特に最近は、アクセスが多いですね。
ご家庭でもチャレンジされる方が増えたのでしょうね。
日本企業全体の70%が赤字という状態ですから、お洗濯も経済的な方法が必要です。
どんどんチャレンジしてみて下さい。
僕の方法で間違いないと思います。さらに補足させていただくと、シワ対策ですね。
僕の方法だとご家庭の蒸気アイロンを使用することになっておりますが、
ベストな方法は、コインランドリーでタンブラー乾燥です。
衝撃で破損の恐れがある付属品は外して下さい。
90%ぐらい乾いた状態から行なうのです。一番安いコイン枚数で済むと思いますよ。
ふっくらします。その後に気になる部分を蒸気アイロンで整えて下さい。
プロも顔負けの良い仕上がりになるのではないでしょうか。

ついでに、セーターのクリーニング方法をお知らせ致します。
セーターは、羊毛が縮む仕組みを理解すれば、どのような処理が最適か自ずと明らかになります。
以前に書いた、汗抜きクリーニングをご覧下さい。
要するに、セーターをご家庭の水で処理する場合はモミ洗いを出来るだけ避ける事なのです。
従いまして、薄い洗剤濃度のぬるま湯で漬け置き後、すすぎも漬け置き、その後に軽~く手押しするぐらいです。高級品でも大丈夫ですよ。
お試し下さい。

一般的にはスーツもセーターと同じ方法で処理して良いですよ。
ご家庭では、仕上げに苦労されると思います。
仕上げだけは、クリーニング屋さんにお願いしたらいかがでしょうか。
弊社は、プレス処理のみでも店頭では受け付けております。
ただし、水処理のされたスーツのプレスは倍以上の手間を要しますので
割高になります。
それでも、プレス処理のみはお得ですよ。

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ダウンジャケットのクリーニング

久しぶりにクリーニングの知識を書いて見ます。
今回は、ダウンジャケットのクリーニングです。

先ず、洗い表示の素材をご覧下さい。
表地、裏地が
ポリエステル
ポリウレタン
綿
ナイロン
このぐらいの生地であれば、ご家庭でお洗濯できますよ。
ただし、色が出てくる可能性は否定できません。
そこで、危険だと思われる部分の移色チェックを行ないます。
タオルをお湯でぬらしてちょっと絞る。
それにちょっと洗剤(食器洗い洗剤でOK)を付けます。
それで、危険だと思われる部分を叩いて見ます。
何度も叩いてみて、色がタオルに移らなければ、大丈夫。
綿地のダウンは少ないと思いますが、特に注意して下さい。

さ~て、洗います。
お風呂の湯船で洗うことが最適だと思います。
ご家庭では、手洗いがベストです。
ご家庭のドラム式の洗濯機では、
ダウンジャケットが水に浮いて、丁寧に洗えないケースが多いのです。
洗剤は特に指定しません。
お好きな洗剤をどうぞ。
よーく洗剤を溶かした湯船で手洗いしてください。
エリ・袖、ポケット等の汚れが目立つ部分は、たわしを掛けてやると
落ちますよ。
ご家庭だと、機械に移して脱水することが、
めんどうなので、湯船から取り出したダウンジャケット
をやさしく足で踏んで弱脱水するか、手で押して弱脱水して下さい。
今度は、ぬるま湯ですすぎます。
すすぎが大切です。
よーく、丁寧にすすいで下さい。
洗剤の残留があると、後でダウンがダマになってふっくらしません。
もしも、そうなったら、もう一度、よーくすすいでください。
2度すすぎをした後、脱水です。
こんどは、洗濯機で丁寧に脱水しましょう。
手または足で弱脱水してから洗濯機に入れましょう。
あまり重いと、偏ってしまい、洗濯機がエラーで終了致します。
脱水時間は長いほど良いです。
後は、自然乾燥して、その後にタンブラー乾燥して完了です。
ご家庭用のタンブラー乾燥機がなければ、布団乾燥機はありませんか。
布団の中に入れて乾燥してから、よーく叩いて、ダウンをばらします。
自然乾燥だけでも、時間は掛かりますが良いですよ。
早く乾燥させるには、温度よりも乾いた空気の対流が効果的です。
室温でも、扇風機を付けて空気を対流させると早く乾きます。
お風呂場の窓を開けて、扇風機をかけて置くと早く乾燥できますよ。
乾燥後は、叩いて、ダウンをばらしてください。
表生地のシワは、蒸気アイロンで蒸気を吹き付ける方法がベストだと思います。
私の見立てですが、殆どのダウンジャケットはご家庭でも洗濯可能だと思います。
ただ、水洗いで障害になるのは、生地と縫い糸の縮み変化に大きな違いがある場合です。多くは縫い糸が縮んで、不具合が発生致します。
確率的には、低いです。
ご家庭で行なった不具合の多くは、プロの仕上げで改善できます。
ご家庭でも挑戦してみてはいかがでしょうか。

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汗抜きクリーニング

汗抜きクリーニングとは、ウェットクリーニングを進化(デリケートなお品もクリーニングできるようになった)させたクリーニングです。ウェットクリーニングとは、ドライクリーニング対象の製品に水性の処理を施すことです。ドライクリーニングとは、油性のドライ溶剤(現在の主流はドライ石油系溶剤)でクリーニングする方法です。
汗は、ドライクリーニングでは落ちません。汗を落とすドライクリーニングを謳っている業者がありますが、是非出来上がりのお品を調査してみたいものです。些少ながら水性分を落とせるようにドライソープが投入されているのが普通です。ドライソープ自体は、どこのクリーニング店でも使用されます。そうでなければ、ビックリですが。
とにかく汗が水性(水に溶解する)ですから、水で落とさなくてはなりません。綿やポリエステル等は容易に水性処理ができますが、ウールは厄介です。獣毛のカシミヤやビキューナ等は特に細くソフトな繊維であるため神経を使います。
そもそも、動物繊維には、スケール(うろこ)があるため水に漬けるとスケールが開き隣のスケールと絡み合います。乾燥するときは、今度は絡んだスケールを閉じようとするので、お互いが引っ張り合い縮むのです。
これは、神様がお決めになられたことですから、どうにもなりません。
したがって、汗抜きクリーニングとは、すべりの良いシリコーン等を含む水を使用して絡みを極力抑え、クリーニングすることなのです。

ピュアクロの汗抜きウェット洗浄は、とにかく手洗いが多いのです。機械による揉みの作用で縮みの危険が高くなるからです。機械での処理が可能なお品であっても、弊社の遠心力洗いを施します。これは揉みの作用が無いからです。とにかく縮みが無いように、予め採寸して、出来上がり品を厳重に確認致します。
どんなに良い機械や薬剤があっても、神様が決めた物理的作用は変えられません。汗抜きクリーニングとは、丁寧にソフトに特別な注意をはらいながら処理するしかないのです。
あ゛~てぃねぃ が い゛ずばん(一番)。

次回は、青森のマグロかリンゴのお話をしてみます。

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